『明治の説得王・末松謙澄』(集英社インターナショナル)


明治の国難を救った知られざる偉人!
言葉で日本を創り、日本を守った男がいる。末松謙澄(すえまつ けんちょう)、福岡県行橋市に、日本がアメリカと不平等条約を結んだ翌年(1855年)に生まれた。
明治になってもまだ江戸の匂いの濃かった時代、日本という国の名前はあっても、ひとつの国としての形はまだ何も定まっていなかった。国としての「歴史」も、「議会」も、「憲法」も、「新聞」も、それらを書き記すための皆が分かる標準語としての「日本語」すらなかった。
日本をどんな国にするのか――政治家として、また多才な文化人として、西郷隆盛への降伏勧告状、大日本帝国憲法、下関条約の締結文の草案を書き、明治維新史『防長回天史』を編纂。日露戦争では日英同盟の強化などにより日本の窮地を救い、近代日本の礎を作った。
謙澄の作った道を今の私たちは歩いている。彼は何を目指し、何をしたのか――世界を舞台に活躍し日本の国際化と近代化に果たした謙澄の足跡を辿る。
-

dZERO出版社から『美味しい記憶』を出版しました!
ゆっくり読んで深く味わう食の風土記 各地に実際に足を運んで取材するとともに、和漢洋の古典史料や詩歌などの文献を引きながら、独自の目線で食文化をひも解く。 さらには、「食べる」という営みによって受け継がれている人類の記憶を […]
-

2025年10月10日、11日、日本橋で開催される老舗フェスティバル2025で講演します!
講演のタイトルは、『北國街道から日本橋へ〜美味しさと粧い〜』 17:00 野村コンファレンスプラザ6階大ホールにて。 また当日、12時頃から「いしかわ きもの文化大使」の皆さんと加賀友禅道中も行います!
-

PLENUS RICE TO BE HEREの放送時間変更について
2023年4月からはじまったJ-WAVEのラジオ番組プレナス・ライス・トゥー・ビー・ヒア(PLENUS RICE TO BE HERE)は、お陰様で毎日平均20万人に御視聴いただき、なんと2年半で延べ1億人の方々に聴いて […]








