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『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』

  • 古刊

平 空

『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』
 篠田桃紅著 
 発行 幻冬舎
 2015.6.25 発行

桃紅さんに
興味を持ったのは
NHKのテレビ番組にて
特集をしていたからだった

そう考えると
いまだにテレビの
影響力は大きいと思い知らされる

私がテレビっこ
世代だからではなく
ネットより信憑性があると
思っているからに他ならないが
マスメディアを鵜呑みにする可からず
ということは、わかってはいても
ご本人様の肉声と表情や姿勢が丸見えの
TVショーは、少なからず色々な情報を視聴者に
届けてくれるように思う

そんなテレビよりも
信憑性が高いと思うものは
本であり新聞である

活字の威力は
やはり映像よりも
勝るように思う

後世に残ること
然り

いつ何時でも
見れること然り

読解力をもって
理解していくからか
考えながら
読み進めていくからか
己のペースで
進行することができるからか
心身に染み込むものがあるように
思う

本書は
103歳に
なっても人生は
面白い!と言い切ってくれた

これから
老いていく
我々世代には
大いなる応援歌
である

筆者の
いいところは
歯切れのいい
ところである

綺麗事ばかり
言わない
風潮しない
本人が感じたこと
体験したことを
真実とし
本書にてしたためてくれている

そこに
大いなる共感を持って
読み進めることができた

大人になると
なんでも
ほいほい
人様に聴けぬもの
である

心の闇とも
向き合うし
世間の風とも
向き合うし

落ち着かない日もある

そんな夜更けに
そんな時に
一読、どうぞ。